━━━━プロフィール━━━━
取材日: 2025/08/27
年齢: 20代前半
料金: 15,000円
属性: タトゥーあり/優等生接客/ヘッドスパ経験
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■第一印象:落ち着きすぎる“優しさの才能”
ドアが開いた瞬間、
姿勢がきちんとしていて、声が柔らかい。
「本日はありがとうございます。
どうぞ、こちらへ」
語尾まで丁寧。
それでいて気遣いの速度が速い。
靴、荷物、温度――全部先回り。
夜なのに昼勤務のプロ感。
■手が語る安心のリズム
ヘッドスパの経験があるらしく、
肩や首を触るだけで
呼吸の乱れを整えてくる。
マッサージが上手い人は、
支配じゃなく支え方を知ってる。
彼女はどの位置に座っても、
絶対にこちらを緊張させない距離を守っていた。
■“拒否”を言えない子が夜を知る
チェンジ経験を聞いた時、
少し表情が曇った。
「…あります。私の見た目が
思ったのと違ったって」
それから一度も
こちらの目を見ずに続けた。
「でも、その後ちゃんと
スタッフさんフォローしてくれて…
大丈夫でした」
ツユリは、
傷つきながらも礼儀を崩さない。
■NG客の処理方法が優しすぎる
他の子を守るための運用ルールがあるという。
「はっきり“NG”とは言わずに
“完売”って伝えるんです。
その方が、みんな傷つかないから」
彼女らしい。
全部丸く収めようとする。
夜の現場のリアルは冷たいのに、
彼女の言葉はあたたかい。
■つらさを、プロらしさで包む
少し踏み込むと、胸の奥がちらり。
「実は、断るのが本当に苦手で…
でも最近、少しずつ言えるようになってきました」
“優しすぎる子”が夜に残るには、
強さが必要になる。
その変化が
いまちょうど始まっていた。
■退出時:守られる側から守る側へ
玄関で靴を履きながら、
「ありがとうございました。
また呼んでいただけたら嬉しいです。」
役に立ちたい、じゃない。
幸せにしたい、という言い方。
こんな子が
夜にいること自体が奇跡。



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