バレたら人生詰む仕事:19歳・美容学生(元キャバ嬢)

体験レポート

━━━━プロフィール━━━━
取材日: 2025/08/02
年齢: 19歳
料金: 15,000円
属性: 美容学生/元キャバ嬢/上京組
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■第一印象:可愛いけど危なっかしい

ドアが開いた瞬間、
明るい笑顔と、少し強めの香水。

身なりは綺麗で、
自信と不安が混ざったような立ち姿。

「今日、ほんまよろしくお願いします」
語尾にまだ大阪の余韻がある。

でも、笑顔が少し無理してる。

■夜を始めた理由が地に足ついてる

「キャバはさ、
 給料日まで待たなあかんやん?」

だから選んだ。
当日払いで生きられる夜を。

夢でも贅沢でもない。
生きる手段。
それを、ちゃんと理解してる。

■上京の理由も現実的すぎて染みる

「大阪に彼氏おったけど
 振られて、全部終わったって思って
 そのまま東京来た」

カッコいいとも無謀とも違う。
失恋に引っ掻かれた心のまま、
夜の街に立った。

成功したい、と言う。
でも声の震えはまだ消えない。

■スカウトと良好な関係

「今のスカウトさん、
 普通に優しいし、
 ちゃんと話聞いてくれる人なんよ」

夜は危険と隣り合わせ。
でも彼女は今、
“信じられる大人”をひとり持てている。

それだけで救いが成立する世界。

■人気店へ移籍したい夢

「やっぱ、条件ええとこ行きたいやん
 私、ほんま頑張れるねん」

言葉は強い。
だけどすぐ後ろに不安がついて来る。

人気店に行ければ変わるのか?
いや、きっと変えるのは自分だ。

夜の評価は、
未来そのものに直結する。

■美容学校と夜のダブルワーク

「毎日、体ヘトヘト。
 でも、ここで稼がな卒業できん」

夢を掴むために夜を選ぶ。
それは間違っているようで、
ここでは正しい。

■強さと脆さのバランス

「バレたら終わるけど
 バレへんようにするから大丈夫」

強がり。
でもその強がりが無かったら
とっくに折れていた。

夜はいつだって、
心のどこかにヒビを入れてくる。

■退出時の一言に全部があった

帰り際、扉の向こうへ消える前に
振り返って言った。

「ありがとう。また呼んで。
 そしたら私、もっと良くなってるから」

この子は、
自分の価値をまだ測れてない。
でも、
伸びしろの塊だった。

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